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2004年(平成16年) |
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「厳しい時代でも、きちんと!必ず人様は評価してくれます。それが会社の信頼につながるの」 |
「初日が17組で、日曜20組と聞きました。日曜日…午後も居ればよかった」 「やっぱ〜、SCが徐々に浸透してきよるんですかね?今回の住まいもSCでしたし…。あ、原さん!」 「お疲れさま。原さんも日曜に出てみりゃ〜えかったのに。いっぱいみえたって!」 「いやぁ〜勘弁してください。納期が厳しぃ〜てクタクタじゃったけぃ。じゃが、頑張った甲斐があったでよう」 「見学会になると、どうしてもね…。ま、業者さんも含めてみんなが頑張ってくれたから間に合うたんよ。陸門くんも当日出てくれたし。手嶋くんは最後までおったの?」 「ぼ…(誰かチクッたかいのぅ)いゃ勘弁してください。連休も修繕やらで休み無しじゃったんですから。平日より忙しかったくらいなんですから」 「おぉ陸門く〜ん、こっちに来てお茶でも飲み〜。土日はご苦労さんでした。入社していきなり、じゃったね。」 「いえ…、仕事ですから」 「心強いのう。今後、現見は陸門に任せるかぁ!」 「か、勘弁してくださいよ。手嶋さん」 「ウチにゃ〜『勘弁してください』言う人間しかおらんのかね?『ワシにみな任せぃ』言う男は!」 「ガハハハハ…」(そねいな人間は、絶対おりません!) 「あはははっ。ま、全員で頑張っていくんよね!これからも」 |
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「見てくれよる方には失礼じゃが、正直よう分からんのんよ」 |
「1月下旬からよね。…他のページは?」 「え〜っとですね。受け取った資料… 「前〜に初めてやった時も、HP見学会の月はいつもの2倍じゃ言いよったの〜。社長、ウチはハウジングのHPじゃから、当然お客さんもそういう内容に興味があるっちゅう事ですね」 「社員の声が思うたより上位よね、いつも。新し〜入った陸門君もウチの"声"や"会議"を見て決めた言いよったんよ。ウチのHPはユーモアがあるよね?」 「ガハハッ…ざっくばらんですからね」 「訪問帳いうのは…どねぃなページ?」 「ウチのHPを見てくれた方が感想なんかを書くページいうか、まだ書き込みは少ないですけど、みんな開いて見よるいう事で……まさか社長!まだ見てないんですか?」 「え!あ…よぅ分からんのんよぅ。先月も、正月のウチのHPはどんな感じなんか、紙で見せていうてスタッフに頼んだいね。正月休みの間は社員が誰もおらんけぃ見れんのよ。アハハハ…」 「ガハハッ…あの紙、いやプリントアウトは僕も助かりました」 「アハハとか、ガハハじゃなくて。全体把握くらいはしといたほうが…」 「アハハ…本当〜ぃね!」 ■そんなこんな言いながらも、この「HP会議」も17回を数え、一年半を迎えようとしております。 |
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「もう大丈夫、油断したんかね〜。そんな余裕は無いはずなんじゃけど…」 「前から、にこにこハウスの標準仕様というか、社内基準仕様を形にしようとチームで考えてます。プロジェクト・チームちゅ〜んですか、ガハハ…」 「ウチは完全なフリープランじゃけど、お客さんの立場になって考えると、打合せをするにしても目安があった方が良い、という事になって」 「にこにこハウスの実績も多少は増えてきましたし、だから今出来るとも言えるんですが…。動くのが遅かったかのぅ」 「事を始めるのに遅いということは無いんじゃない。始める前には考えんといけんし、その気が無ければ考えもせんでしょう!ましてや、その気も無ければ何も進まんし…」 「ええ。いやぁ〜、動くのが遅かったかのぅ。内部の知人に3ケ月でやると宣言しました。自分を追い込むために」 「アハハ。多分…、その知人と最近別件で打合せをして『3ケ月後は5月9日なので楽しみにしてます。無理と思います』と聞いたいね、手嶋さん!」 「1月半ぐらい経っちょるね。半分ぐらい進んじょるん?」 「……。え〜っと」 「潔いこと!正直で」 「私もその一員ですし、手嶋さんをかばうワケじゃないけど、一朝一夕で出来るものでもないんです。本気になればなるほど」 「ん〜〜、いきなりの話なんで全体把握しきれてないけど、それでも貴方たちの‘意識’を感じる。ひとは、意識、意志ですから」 「ア!そぅ言やぁ〜社長!ウチのスタッフが『河村社長には全体把握だけを求めてます』と言いよっちゃった。『風邪でコケとる場合じゃないっす』とも。ガハハ…」 「口、悪いね!相変わらず。…ただ、他人様の批判は己の糧とも言えるので、ウチの場合、特に施主様の意見!」 ■この後、例の『社内基準』について延々会議は続いたのですが、オープンな日光組にも企業秘密というモノがありまして割愛!(形になったら、いずれ) |
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「ウチの施主様に限っては、絶対的な責任があります!」
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「僕ぁ〜、やります。最低限、口にしたことは!」 |
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「各々がある事に熱意を持つことも大事じゃけど、バラバラじゃと…。組織としての優先課題を意識して全員で進まんと」 |
「大正3年創業じゃからねぇ。先々代や先代の時に比べて日光組は進歩したんじゃろうかねぇ?」 「時代の流れもあるし、あれだけど。ハウジングに進出し始めたというのは、大きな転換じゃったと思います。些少ながら実績を重ねてノウハウも蓄積されたからこそ、社内基準仕様云々と……あれっ!手嶋さん、ホームページ自分で開いたの?」 「いゃ!プリントアウト、紙で…見返して。ガハハハハッ。社内用に綴じてある、紙で!」 「進歩しよんじゃろうか?…日光組。私もコンピューターに対しては同じだけど。アハハ」 「住まいは普遍的な要素を持っちょるけど、社会や仕事はコンピューターとは言わんけど、情報の整理や共有……あっ、忘れちょった!」 「(ドキッ!)な、何か?」 「にこにこハウスとかの写真データを整理してC Dで貰うちょった。『情報は社内で共有して、使われてこそ価値があります。これで手嶋さんでも、案内DMや社屋前看板の告知などに、このデータを使えます』と。忙しゅうて、私も机に入れっぱなし!」 「『手嶋さんでも』はないと思うが。手嶋さんには、その使い道すら分りません。今度、見せて」 「進歩できるんじゃろうか?…日光組」 「大丈夫です、社長。そのC Dを見たら、不肖手嶋も社内基準仕様のイメージもわく…かも知れんし。岡崎さんやミホちゃんにパソコンでまとめてもろうたら、作業も進む…かも知れんし。ね!」 「………。どんなデータも、使う人の考え方、使い方なんじゃないの?」 「完成できるんじゃろうか?…社内基準仕様。5月9日までに」 「5月?社長、それは絶対無理です。ガッハハ…」 |
「あれやこれやで右往左往。どの問題もなかなかクリアできません」 |
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「社内基準仕様…人手が足りません!今さら何ですが」 |
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「みんな、よう働きよる。頑張っちょる」 |
「兼石さんや、西村がリフォーム。田中が戸建てを二棟、お寺の回廊。原ヒロさんと松根がアパート。おぅ、陸門も事務所付きのアパートを建築中です」 「うちは大型のリフォームが多いよね。兼石さんは『大津島』もあるんじゃない?」 「あれは今…どの段階じゃったか。あの人は他にもビルがあるし。連休も大型のリフォームを仕上げたばっかりじゃ」 「よう働くねぇ。日光組がよう働かせよるちゅう事じゃろうか、アハハハハ」 「…です!…あとは、松永さんが防府で一棟。ミノルさんは自ら受けた大型リフォームでアップアップです。大きな仕事が入った時の人員も必要ですから。待機もいるでのぉ〜」 「全員が目一杯ちゅうわけにもいかんので、難しい所よね、その辺が。あ〜、忠恵くんが戸建てを二棟持っちょるよね」 「あの子も育ってくれたね。これから、まだまだ成長してほしいけど、あの世代には」 「そうですね。僕ら〜の世代は、はぁ物覚えは悪ぅなるし、最近小便が近いし僕ぁ〜。ガハハ…」 「…お開きにしましょう」 |
「現場のキャパシティの問題、営業手法を再度洗い直す必要がありますね」 |
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「いやぁ、ホントに小便が近いんですよ。最近」 |
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「夏に向けて健康に心掛けるよう!」 |
「今年も、はぁ半年経ったんかぁ。…眠いっ」 「お待たせぇ〜」 「あぁ社長、今月以降のシリーズ広告は見ちゃったんですか?チェックされました?」 「うん、社内の回覧で見たいね。広告を出しても、なかなか思うようにはいかんのじゃねぇ」 「そうですねぇ。半年くらい休んで、九十周年を機に先月から本格的に再開ですし、日光組は規格商品を造らんので『売りの広告というより企業広告的な展開になる。速効性は無い』と以前から聞いてますが…」 「ウチには、こんな家があるからそこに住みなさいという規格商品的な考えは無いんよ。本来、こんな暮らしがしたいので、どんな住まいを建てようかちゅう事でしょう」 「ん〜、社長。僕も同じ考えで…。ウチはやっぱし『SCの家』『防蟻メッシュ』の二本立て!と最近また思うちょります。迷うては何回もココに戻る」 「当初からの、にこにこハウスの理念じゃからね。住まいも人も健康一番!私も最近あらためてそぅ思うたいね」 「社長もたまには肉を食わんと…忠恵や松根みたいに肉ばっかし取り食らうのも何じゃが。広告は、にこにこハウスの認知すらまだ行き渡ってない言うし、おぉ、社員の声にお客様の声ページも作ろうかの〜。お客さんの要望が聞ける。名案じゃ!」 「訪問帳ページを作ったでしょ」 「あ、そっか!ええぐらいにいかんのぅ」 |
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「う〜ん難しい…お、眠りよったでよ」 |
「徐々に環境は整いつつあるけど、人材不足?まだ。ウチは…」 |
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「何度も言いますが、仕事は信頼ですから!」 |
「そうですね。問題と言えば、私が担当の『水漏れトラブル』くらいでしょうか。難儀じゃったが一応解決しました。お客さまには多少の迷惑もかけてしまいましたが…」 「雨漏りや床下の水漏れは、あっちゃぁいけん事じゃけど…万が一あると厄介な問題よ〜ね」 「私が常々言う『雨漏りの無い仕事』というのも『完全な仕事を目指しなさい』という意味ですから。“水も漏らさぬ仕事ぶり”が信頼につながるんじゃから」 「……。言われる通りです」 「ところで、新規は?動きあるん?」 「90周年のチラシを見たお客さんが、ホームページを見て。話が来てます。ほぼ、決まりみたいと報告が上がってます」 「ちゃんと対応して、お客さまの希望に叶う提案をしていかんと…ね!」 「対応っちぃゃ〜、90周年チラシにも出た住まいの施主さまから『業者さんがみんなプロっぽい仕事ぶりで安心して任せられた』とお誉めの言葉をもろうて。ありゃ〜、原ヒロさんも嬉しかったじゃろう」 「住まいづくりは、設計や施工、現場の仕切り、付帯工事の業者さん…全員の熱意の集大成ですからね。一人ひとりへのお言葉でしょう」 「社長っ!あと…営業ぅ〜?」 「あはは…『忘れちょったいやぁ、ガハハ!』かいねぇ、手嶋くん」 |
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「社長…」 |
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「ご苦労さま。残暑が厳しいね」 「早ぅ涼しいなってほしいよね。現場は特に…」 「今、ウチのHP(ホームページ)は、どうなん?」 「広告しても、それ持って営業せんと駄目〜ぃね」 「私も、営業してもらいたいんよ」 「そうは言われますが、飛込み営業で売れるようなもんじゃないですよ…家は。昔やって、それは分かってます。じゃからウチは広告してHP見てもろうて、問合せされたお客さんに資料を送るなり、その後、お話に行くなりしてるんですが」 「まぁ、ちょこちょこは問い合わせがありますが。チラシやHPルートで」 「ちょこちょこ?」 「はぁ、すみません」(何ですぐ謝ってしまうん?オレ) 「工事は、まだキャパシティ有りますよ。若手も経験積んで徐々に育ってきよるし」 「そ…、そりゃぁ工事は陸門や竹田さんと二人も補充されとるが、営業はここんとこず〜っと二人で、どちらかは電話連絡で動けんし、実質一人ですよ」 「ぁ、そう言や〜女性営業をという話がありましたね。住まいはやっぱり女性の感覚で…若くて元気な営業と。社長」 「そうじゃった?……忘れちょったいね」 「社長…」「社長ぅ〜」 「ご免〜、ええ人を早ぅ入れんといけんね」 |
「ありました。住まいやインテリアに興味のある人を…と!」 「あ…」 |
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「天災には勝てんの〜。歳を取ると腰痛にも勝てん!」 |
「ん〜。台風でわやじゃったけぃ、今月は…」 「あれは酷かったね。7日は不通じゃったけど、8日は『瓦が飛んだ』いう施主様からの電話が五分おきじゃったいね」 「あ〜、8日から発電機を焚いたけぃね。現場は進められん代りに、風雨んなか全員がブルーシートを積んで走り廻ったでよぅ」 「あれだけ酷けりゃ〜瓦も飛ばされるけぃの〜。『壁が云々…』ちゅう施主様にはわるかったが…やっぱり屋根優先にさせてもろうたいね、あん時は。申し訳なかったぁ〜」 「まぁ、何とか全ての施主様に対応できたから良かった」 「交通もマヒしちょったから当然じゃが、新しい瓦を発注しても…来ん事にはどうしようもないし、出来る事は緊急処置だけで…。いやぁ〜参ったでよぅ」 「山口市も建築中の公共施設の屋根が吹き飛ばされたてぃね。設計が、施工がっちゅうより、あれだけ酷けりゃ〜自然には勝てん。同業者として身につまされるいね」 「業者さんとこの5階にある事務所も、壁から横殴りの雨がジワジワしみ込んで床が水浸しになったんて。『机の下の書類はビチャビチャ。泊まり込みで雑巾がけかと思った』言われよった」 「ジワジワ?そりゃ〜、多分…。壁自体よりサッシの下側のコーキングの問題じゃね。コーキング部分が古うなると長年の温度差なんかの収縮で隙間ができるんよ。多分それじゃろうて。見に行っちゃげようか?」 「うん、ビルのオーナーに言うて頼んだって。ウチも施主様に安心して暮らしてもらえるような態勢で望まんと。いつも社長が言われるように、信頼される事が一番じゃから!」 |
「今年になって一番全社員が一丸になったんかも…。アハハ」 |
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「もう一度、みんなで振り返ってみて、最善策を考えてみんと!」 |
「え!そんなですか?私は今月いっぱいぐらいで…かと思ってました」 「そんな簡単なもんじゃない。災害保険の絡みや、施主さんによる事情や被害の差、修繕も…屋根絡みは慎重に対応しとかんと後々尾を引くからね。しっかし、今年は夏頃から雑事に追われちょる」 「にこにこハウスも多少は認知され出したかも知れんけど。社内体制いうか、次への展開のための基礎固めを改めてせんといけん時期に来ちょるんかも…日光組も」 「そこなんですよ。毎日ただ頑張る!も、ええんじゃが展望もなきゃ〜仕方がないからのぅ。にこにこハウスの明確な差別化、現場・営業を含めた日光組の対応やカラーを改めて打ち出さんといけん」 「道ちゃん、今日はえらいええ事を言うのぅ。どっかの屋根から落ちて、頭打ったかいね?」 「ガハハハ…打ったいね!いやぁ〜前からほんまにそう思いよるんよ。ただ、現実問題何からどうするかっ!ちゅうと手が付けらん状態で、それがジレンマでね」 「簡単に出来る事なら…、出来ちょるいね〜。難しい課題っちゅうのを皆が分かっちょるから、逆に、うまく進められんのんかも知れん。それでも、進めん事には一ミリも進まんにぃ〜ね」 「ん〜、わしもどっかで頭打って、生まれ変わって考えてみんにゃ〜いけんのう」 「ガハハハハ!…冗談じゃないんちゃ〜、原さん」 |
「2人や3人の知恵で出来る事でもないし、これが…」 「まぁ、アレいね。何〜いね。総務は総務、営業は営業の場。現場は現場を通して考えていかんと、何〜いね。」 「何ぃ〜なんですか?一体…」 |
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「一連のその件で、スタッフから『住まいづくりマニュアルは進んでるんですか』と聞かれてドキッとしたいね。日常業務で手一杯いうのも…弁解だけど」 「工事は台風の処理で今ぁ無理じゃ。職人さんが回らん、足場が足りんちゅう状態ようね。他所も同じらしい、壁やらは来年になると聞いた」 「にこにこハウスの基準と言うか、使用建材が、あれこれ自由に選べるような事が出来れば、施主さんとの打合せにも便利なのは分かるんじゃが。兼石さん、僕等にゃ無理です。晴ちゃんじゃないと…また、晴ちゃんも設計と現場管理で」 「ん〜。にこにこハウスも今年に入ってやっと目鼻が付いてきた感じじゃが、受注が増えてきた分、そういう効率化ちゅうか、ここらである種のまとめが必要な時期に来たゆう事かのう」 「三…三、四ヶ月かかるんですかねぇ?」 「過渡期よね、兼石さんが言うように」 「過渡期かぁ、ええ言葉じゃのぅ。来年の今頃も『過渡期じゃけんのう』言いよったりして。ガハハハハ…。まぁ今年は、全社業務的には良かったけど、このままじゃ来年は読み切れんですから」 「すぐは無理でも。施主さんにゃ〜損害も無いが…日光組の問題ぃ〜ね。やっぱり命令系統や責任の所在の問題じゃ…」 「…じゃね。…今日、資料持って帰ろ」 |
「取りあえず来年じゃのう。来年から…」 |
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(そうかぁ、今年は『台風』で終わるんかぁ) |
「岡崎さん、台風のせいで全然終わってない〜ね。昨日の祝日も明日の土曜定休も“出”じゃいね。さすがに職人さんも『日曜日は休ませてくれ』っちゅぅ〜事じゃが」 「松永さん、ご免ご免。ウチも来週の水曜日が仕事納めじゃから、総務は、はぁ〜終わりの雰囲気じゃった…」 「うぉ〜腹へったでよぅ。お菓子ある?おおハルちゃん、陸門ぁ〜積算のやり直し終わったんじゃろうか?」 「ん…。今、やりよるんじゃろう」 「台風で、大島の仕事も、例のRC造もうまい事進められんのう」 「今、その話ぃ〜ね。新規の施主さんにも迷惑かけて詮ないが…」 「現場には申し訳ないけど、もう暫く頑張ってもろうて、年明け五日からは、新規の施工もスムースに動くように手立てを考えんといけんね」 「ん〜。アァ!今日は〜クリスマス・イヴっちゅうやつじゃのう、ガハハハハ…」 「何か…、関係あるん?」 「いや、別に。何も関係無いね!ウチは神道じゃし。ガハハ…」 「ウチは、娘が冬休みで帰って来るからクリスマス…仏教徒じゃけど、アハハッ。さ、仕事片付けよ」 |
「寒いと腹がへるちゃ〜ね!」
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